2021年 9月 25日 (土)

朝起きたらネットデマで「ガラケー女」にされた女性。一夜で10万件の誹謗中傷と戦う方法はコレだ

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本当に正義感ある人は「匿名」でやらない

   拡散の流れは、まず「特定班」と呼ばれる人たちが情報を投稿することから始まる。その情報がまとめサイトに集約されるのだが、これらのサイトは広告収入を稼ぐため激しい文言が使われることが多い。並行してリツイートなどでの炎上が発生し、ネット掲示板やニュースサイトに拡散していく。

   デマを広める人たちは自分が正しいという正義感があるから厄介だ。しかもごく普通の人たちが多い。Aさんは「今回の誹謗中傷を行った人には、小さな子を持つお母さんやお父さんがいる。『もし自分が』『もし子どもが』と考えたらどう対応するのか」と語る。キクチさんも「僕の時も、妊婦や企業の重役もいた」と証言する。

   ITジャーナリストの三上洋さんによると、炎上、拡散させる人はネットユーザーの0.5%程度。社会不安から感じる怒りと悪いヤツを懲らしめるという正義感からデマを拡散するという。

   スマイリーキクチ「正義感のある人は、匿名で言葉の集団リンチをしない」

   政井マヤ(フリーアナ)「裏付けなしで誰かを誹謗中傷するのは誤った正義感。報道機関は裏取りをしっかりやる」

   カンニング竹山(お笑い芸人)「記者でもなんでもない若い子が書いているニュースサイトは信じちゃダメ。本当?と思った時にはネットではなく、新聞・テレビなどオールドメディアの報道を待つ」

   ネットデマに対する刑罰だが、清水陽平弁護士によると、名誉毀損・業務妨害・侮辱罪にあたる可能性があり、リツイートやいいね!だけでも責任を問われることがある。

   三上洋「匿名で発信しても、問題書き込みに対して情報開示請求すれば発信者がわかる」

   スマイリーキクチ「名誉毀損の相場は最近100万円。最初の書き込みが借金だとすると、リツイートは連帯保証人になること」

   ネットデマに巻き込まれた時は、正しい情報を発信するとともに、URLがわかる状態で画面を印刷、都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口に相談するなどの対処法がある。情報発信には慎重になるとともに毅然とした対応が重要だ。

文・みっちゃん

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