2020年 2月 24日 (月)

『池江璃花子』なべおさみのインチキがん療法なんかに騙されるな!口はうまいし優しいオジサン風だが、その本性は・・・

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アマタツ~ きょうの天気ぐらい当ててくれ!大げさに煽って外れるテレビ気象予報士・・・みんな信じなくなる本当の危険

   ところで、私はテレビに出てくる気象予報士というのに不信感がある。なかでもフジテレビ系の「とくダネ!」のアマタツ(天達武史)気象予報士が好きになれない。天気予報は誰がやってもほぼ同じであるはずだ。それなら、番組ごとに予報士を変える必要などないではないか。それに予報が当たらない。下駄を放って、裏表で占っているのではないかと思えるほどだ。

   西日本豪雨のようなときは別だが、東京に住んでいる人間が沖縄や北海道の天気を知る必要はほとんどない。それに、観測史上最悪だとか、ゲリラ豪雨だとか、天気予報をショーにしてしまっているのが不愉快だ。

   そう思っていたら、今週の週刊新潮がやってくれました。「天気予報がオオカミ少年になる日」。もうすでになっていると思うが。

   気象予報士の草分け、森田正光は、昔は天気予報は1、2分だったのに、時には1時間近くも割くようになったのは、「技術が進歩して予報の精度が上がり、以前に比べて圧倒的に"当たる"ようになったこと、そして個性的な予報士が出てきたという事情がある」と話している。

   だが、個性的なというのはわかるが、当たるようになったというのはどうだろうか。毎年、梅雨入り、梅雨明け予想をやるが、当たったためしはないと思う。梅雨明けなどいつも知らないうちに過ぎていってしまう。

   森田は、視聴者にわかりやすさを心がけるために、予報士に断定調でいわせるのは好ましくない、天気にもグレーの部分があるというのはわかるが、きょう一日の天気ぐらい当ててほしいと思う。

   史上最悪、史上最大などと、今のような"あおり"予報を続けていると、視ている人間も言葉に麻痺してくる。防災システム研究所の山村武彦所長が指摘しているように、今年の九州南部豪雨では、鹿児島市全域の59万人に避難指示が出されたが、実際に避難所へ移った住民はわずか0.61%だったという。気象庁が「命に危険を及ぼす災害が発生する恐れがある」という異例の会見を行ったのにである。

   その日の天気は外へ出て空を見ればわかる。雨が心配なら小さな傘を持てばいいし、100均で手に入る。雷や台風の時は外へ出ない。真夏は炎天下を歩かないで家かオフィスで昼寝する。気象は異常なのが当たり前。自然に逆らわなければいいだけの話だと思うのだが。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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