2020年 2月 17日 (月)

「日韓悪化」外国人はこう見ている!両国ともリーダーシップ欠如でどっちもどっち・・・

印刷
スマモニの覆面調査のお仕事で高額謝礼を獲得!

これは消費税8%?10%?日付またぎのコンビニやタクシー、通夜・告別式

   そういえば、消費税10%値上げまで1か月しかない。何が値上がりし、何が上がらないのか、ポイント還元、クレジット決済など、ややこしいことばかりで、考えただけでも憂鬱になる。週刊ポストは、前日の「9月30日の23時59分にコンビニのレジに並んだら」という特集が巻頭である。時計が12時になったら、コンビニは「最初の商品をバーコードでスキャンした瞬間の税率が適用される」から10%になる。ただそれだけのことだ。

   タクシーは、12時に日付が変わっても、メーターを帰庫しなければ変えられないから、8%のまま。

   結婚式場は「経過措置」がとられていて、今年の3月31日までに契約を済ませていれば10月の結婚式でも8%。葬式はそうはいかない。9月30日に死んでも、葬儀終了の時点の消費税が適用される。

   酒、医薬品は軽減税率の対象外だから、上がる前に買っておいた方がいいらしい。まあ、どんな混乱が起きるのか、起きないのか、それを楽しむとしよう。

   同じ週刊ポストが、これまで消費税が値上げされてきたが、かなりのカネが無駄遣いに費やされてきたと告発している。30年前、竹下登が首相時代に消費税3%を成立させた。竹下は当時、こういっていた。「新税は全て悪税といわれるが、税制は慣れてしまえばそれまでのことともいわれる」

   その言葉通り、橋本内閣で5%、安倍内閣では8%、今度は10%に引き上げるが、それがどう使われているのかを、国民は知ろうともしないし、政府も説明責任など果たす気もない。

   週刊ポストは、血税を何十億円と使って、今は廃墟になったホテルや空港、橋、温泉などを調べている。ため息が出る。そのうえ、アメリカに"命令"されて、いらぬ公共事業を追加し、総額630兆円も公共投資につぎ込んできているのである。

   その挙句、財政健全化は遠ざかり、社会福祉は後退していくばかり。「我々の血税を返せ」。そう叫びたい。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中