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あおり運転に巻き込まれない「運転テクニック」割り込み誤解避ける車線変更

   ドライバーの7割があおり運転された経験があるという。きっかけは「車線変更をした」「追い越し車線を走り続けた」「法定速度を守って走っていた」「スピードが遅かった」などだ。

   森田洋平アナ「あおり運転に巻き込まれないためには、どういったことに気を付ければいいのか、回避術を探ってきました」

   自動車学校の運転講師・関主税さんがアドバイスした。まず「割り込みと思われない車線変更の仕方」。ウィンカーを出した後に、サイドミラーで後ろの車がどう見えているかだ。車体がすべてうつっていれば、十分な車間距離が取れているということで、車線変更OKである。車体が一部しかうつっていなければ待つ。

一般道では左いっぱいに止めてやり過ごせ

   次に「一般道で後ろからあおられた時の対処法」。道路脇に停車してやり過ごすのがベストだという。左側にピッタリ寄せるには、ワイパーのつなぎ目のと道路左の白線が合わさるように停車する。

   関さんは「ピッタリ寄せれば、センターライン側がしっかり空くので、全然邪魔じゃないですからね」

   森田アナ「後ろの車にも、完全に『あなたを先に行かせたいんです』って伝わってますよね」

   左ハンドルの外国車やワイパーがひとつしか付いていない車なら、ハンドルを持った左手の延長線上とフロントガラスが交わる部分が、道路左の白線と合わさるように停車する。

   博多大吉キャスター「あおり運転する方が悪いというのは絶対なんですけど、リスクは自分たちの運転でも減らせるということで、基本に忠実な運転を心がけましょう」