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「ジャニー社長お別れ会」微妙だった元SMAPたち・・・草彅剛はメッセージだけ、香取慎吾と稲垣吾郎は消息なし

   ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長のお別れ会が、きのう4日(2019年9月)に東京ドームで開かれ、一般人を合わせ9万1500人が別れを惜しんだ。お別れ会は午前11時からが、ジャニーズ事務所所属タレント154人と芸能関係者、午後2時から一般弔問という2部制だった。

   35メートルの巨大スクリーンに、「ジャニーさん本当にありがとう」というメッセージが映し出され、セレモニーが始まった。胡蝶蘭で飾られた祭壇には、タレントの似顔絵と愛用のジャケット、ギネス記録の認定書が飾られていた。

   所属タレントを代表して、近藤真彦が「野球の大好きなジャニーさんでしたが、まさか東京ドームでお別れ会とは思っていなかったでしょう」「Show must go onと送ってあげてください」と挨拶した。

   微妙だったのが解散したSMAP。木村拓哉、中居正広は出席したが、草彅剛は大阪での映画の舞台挨拶があるということで参加せず、「こうしていられるのもジャニーさんのおかげ」とコメントした。香取慎吾と稲垣吾郎は消息なし。

一般弔問の列途切れず8万8000人人

   一般弔問は午後7時に締め切っても人が途切れず、午後8時には8万8000人を数えた。近くのホテルの窓には、ジャニー社長のモットー「Show must go on」や「ジャニーさん、ありがとう」などの文字が、ファンの手で掲げられていた。

   司会の加藤浩次「9万人も来たというのがすごい」

   参列者に配られたフォトブックの中にジャニー語録があった。「アイドル作りは人間作り。難しいけどやりがいがある」「僕は客席を見ている方が多い。お客様がハッピーかどうか」「才能があるかどうかは神様でもわからない。やりたいという気持ちが一番」「僕たちのショーはハッピーエンドで終わる。世界もハッピーエンドで、が願いです」とあった。