2024年 4月 19日 (金)

貴景勝「東京原宿後援会長」なにかと評判よろしくないAKB48仕掛け人のあの人!?大関復帰大丈夫かなあ

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

嫌韓、断韓なんて騒いでいる場合じゃないぞ!文在寅がしたたかに練ってる東アジア大再編!南北統一も視野

   きょう6日発売のフライデーを見てショックを受けた。私の好きなNHK「おはよう日本」のキャスター、和久田麻由子アナ(30)が結婚したというのだ。結婚式は8月30日、千代田区内の高級ホテルで挙げたという。入籍は2月にしていたそうだ。

   相手は一般人としているが、早稲田大学の競争部のスター選手で、駅伝界きってのイケメンだそうだ。純白のウエディングドレス姿がきれいだっただろうな。どこかの雑誌で読んだが、和久田アナはかなりのボイン(古いね!)だそうだ。羨ましい。

   きのうは、週刊ポストの嫌韓記事について触れたが、週刊文春も「文在寅の自爆が始まった」、週刊新潮は「韓国大統領の『玉ねぎ男』大臣任命強行で検察が法曹を逮捕する日」という特集をやっている。今朝のテレビ朝日系テの「モーニングショー」はまた玉ねぎ男を延々やっていた。

   これでは嫌韓の流れは変わりはしない。救いは、サンデー毎日が、朝鮮問題に詳しい田中均元外務審議官にこういわせていることだ。田中によれば、10月22日の天皇陛下即位の礼の際、李首相が来日することが予定されているという。もし来日すれば、まだGSOMIAはその時点で終了していないから、ここが重要な時期になる。

   徴用工問題は、韓国政府が支払いを行うのが正当な手法だが、その韓国が作る徴用工補償の枠組み対して、関係日本企業からも何らかの形でお金を拠出できる仕掛けをつくるべきだと提言している。

   安倍首相もさすがに河野外相では感情的になり過ぎて、交渉は進まないと考えたのだろう、茂木敏充経済再生相を起用する方向で検討に入ったようだ。当然である。このまま日韓関係がこじれれば、北朝鮮と韓国が統一に向けて動き出すかもしれない。

   ニューズウイーク日本版で、北島純社会情報大学特任教授は、文大統領はアメリカ、ロシア、中国、日本の客観的状況が安定しているのは、朝鮮戦争後初めてであるから、「文在寅はこれを偶然と捉え、やり過ごすような政治家ではない。勝負を懸けてきた可能性がある。東アジアの安全保障体制をあえて揺り動かし、南北統一のための奇策を打ち出し得る土壌をつくろうとしているのかもしれない」としている。

   韓国国内で、南北統一への最大の抵抗勢力は韓国軍だが、それに対する戦略的第1弾がGSOMIA破棄だとしたら、まったく違う風景が見えてくるかもしれないのだ。嫌韓だ、断韓国だと、くだらないことで騒いでいると、東アジアの潮流を見間違うことになるはずだ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中