2024年 4月 19日 (金)

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「関ジャニ∞」錦戸亮の脱退で早まった「ジャニー亡き王国」崩壊!元SMAP3人もテレビ復帰

   ジャニーズ事務所の「関ジャニ∞」の錦戸亮(34)が9月末日で退所する。ジャニー喜多川社長の死によって、予想されていたことが現実になってきた。公正取引委員会がジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけていることを問題視したため、独立した稲垣、香川、草彅たちも、活躍の場を広げてきている。ジャニーズ帝国は喜多川がいなくなれば、砂上の楼閣でしかないのだ。

   分裂は分裂でも、山口組が分裂してから4年が経つが、どうやら本格的な抗争が今月始まると、ウオッチャーたちは見ているようだ。週刊ポストによると、8月21日、山口組の中核団体・弘道会の「寮」の前で、スクーターに乗った男に、弘道会の組員が撃たれる事件が起こった。

   これを機に、3つの団体が抗争をおっぱじめるというのだが、その根拠は、弘道会が山口組の司組長の出身母体の中核であるとともに、10月末には、府中刑務所に収監中の六代目山口組ナンバー2の高山清司若頭が出所することだという。

   先の狙撃犯の割り出しはできていないようだが、神戸の拠点前で組員に銃弾をぶち込まれたのだから、報復する大義は十分立つ。高山若頭が戻って来る前に、わが身を犠牲にして謀反人に鉄槌をというわけだ。

   最後に、作家の林真理子の週刊文春の連載が8月29日発売で、1615回を数え、週刊誌連載エッセイ最多記録を成し遂げた。それまでは、山口瞳が週刊新潮に連載していた「男性自身」で、1614回だった。山口瞳は、ホスピスで亡くなる寸前まで書いていた。

   週刊新潮がすごいのは、最後の何回かは、意識がもうろうとし、内容もやや支離滅裂な原稿になったが、それをそのまま掲載したのである。私も、彼とは一時期、密に付きあったから、連載を読むのが辛かった。

   立川談志師匠も亡くなる寸前まで週刊現代の連載原稿に手を入れていた。大橋巨泉も「元木、俺は瞳さんを抜く」といっていたが、果たせなかった。もう林を抜く作家は出てこないのだろうか。何人かはいると思うが、意外な穴馬といっては失礼だが、週刊朝日の嵐山光三郎の「コンセント抜いたか」という不思議なタイトルの連載である。

   これはもともと週刊現代で始めたものだ。今週号で1108回。まだ10年以上かかるが、この間も彼と会ったが、まだまだ矍鑠とはいえないが、大丈夫である。頑張ってほしいものだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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