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<なつぞら>(第141話・9月11日水曜放送)
行方知れずだった「風車」の亜矢美が北海道に現れた!いろんな店で働きながら全国を回っているという

   新作「大草原の少女ソラ」のロケハンのために十勝を訪れていたマコプロダクションの面々は、柴田牧場でじいちゃんでの柴田泰樹(草刈正雄)から開拓じだいの苦労話を聞いて感激し、自分たちの作品で扱うことを決める。

   東京に帰る途中、なつ達は帯広の菓子店「雪月」に寄った。雪月はなつの高校時代の同級生である小畑雪次郎(山田裕貴)が、家族で営んでいる。「雪月」はデパートにもお土産を売り始め、十勝で有数のお菓子メーカーに成長していた。

   雪次郎の祖母のとよ(高畑淳子)「私は、柴田のじいさんよりも先に入植したんだわ」

   演出の坂場一久「大正11年ごろにあった、大きな洪水は覚えていますか」

   とよ「そのころは、嫁いでいたので、直接、洪水にはあってないんだわ」

   なんと、その時に東京・新宿のおでん屋「風車」の女将で、プイといなくなってしまった岸川亜矢美(山口智子)が現れたではないか。

「もうひと稼ぎしたら新宿に返り咲くよ」

   亜矢美「元気だった?」

   なつは亜矢美(山口智子)と会うのは7年ぶりだった。

   なつ「亜矢美さん。これまで、どこに行ってたのですか」

   亜矢美「ずっと、売れない店を見つけて、踊って歌ってたのよ。だんだん客入りが増えて人気になると、別の店に移籍するっていうのを繰り返して、全国を回ってた」

   なつ「もう新宿には戻らないんですか」

   亜矢美「あとひと稼ぎして、目標金額を達成したら、新宿に返り咲いてみせるから。そう咲太郎に伝えておいて」

   咲太郎はなつの兄で、亜矢美を母ちゃんと慕っていた。亜矢美は「雪月」で働くことになった。

   東京にもどって、なつはさっそく兄が経営する声優プロダクション事務所を訪ねた。亜矢美と会った話をする。お兄ちゃんもその奥さんの光子(比嘉愛未)も驚いたのは言うまでもない。(NHK総合あさ8時)