J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「千葉停電」長期化で命が危ない!断水拡大、携帯電話不通、ガソリンスタンド閉鎖

   台風15号による千葉県の停電の長期化で、13日午前7時(2019年9月)現在、まだ20万軒がまだ復旧していない。その影響は深刻で、断水はかえって増えて2万9499軒になった。浄水場より配水池や住宅が高い場所は、自家発電のポンプでは力が弱く十分に組み上げられないのだ。

   携帯電話も通信基地局の非常用電源が切れて使えない状態。NTTドコモ(30市町)、KDDIau(28市町)、ソフトバンク(21市町)で通信障害が起き繋がりにくいという。NTT東日本によると、固定電話も3万1000回線が不通になっている。

   またガソリンスタンドは8か所で営業停止している。

千葉県ようやく職員派遣!遅すぎないか

   千葉県は12日になって、ようやく職員を被災地に派遣して情報集に当たるように指示したが、台風から4日もたっている。東京電力に協力して、もっと早く倒木除去に協力できないのかと疑問を感じる。

   司会の羽鳥慎一「(東電の)見通しが違わなかったら、県職員の派遣ももうちょっと早かったのではないでしょうか」

   これに、ゲスト解説の国際環境経済研究所の竹内純子・理事は「想定が甘かったのを過剰に批判すると、これからは『わかりません』としか答えないようになってしまいます」と、妙な理屈を展開し始めた。あれれと見ていたら、この人、元東電社員だった。