2019年 12月 11日 (水)

〈刑事7人/最終回拡大スペシャル〉(テレビ朝日系) 捜査本部から外された専従捜査班、16年前の外交官転落死に秘められた権力犯罪を暴けるか?

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   2019年夏、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に特化した警視庁独自の部署として正式発足したばかりの「専従捜査班」が、存続の危機に見舞われる。

   廃工場で腹部を刺された遺体が発見され、専従捜査班の天樹悠(東山紀之)らが現場に急行する。被害者は岡崎誠(井上康)で、手に数字の羅列が書かれたメモを握っており、ポケットから「外交官 水田純平」の名刺が出てきた。

   捜査会議が開かれ、上座に就いた管理官・沙村康介(高嶋政宏)を見て天樹は衝撃を受ける。沙村はかつて天樹らの同僚でありリーダーだったが、同じく同僚だった山下巧(片岡愛之助)がある犯罪の黒幕だったという不祥事の責任を取らされ、所轄署に飛ばされていた。

   本庁に復活してきた沙村がこの事件の指揮を執ることになり、なぜか「専従捜査班を本件から外す」と宣言する。

一外交官の死が警視庁内部でなぜか「最高機密」に

   専従捜査班の一人、水田環(倉科カナ)には、捜査から外されたことよりもショックなことがあった。殺された岡崎が持っていた名刺が、16年前に赴任先のインドネシアから帰国した日に転落死した父親・純平(河相我聞)のものだったからだ。そして、水田は実家に残されていた遺品の中に岡崎が写った写真を見つけた。

   捜査本部から締め出された専従捜査班は、水田の情報提供を受けて独自に捜査を開始し、岡崎が以前にインドネシアで会社を経営していたことを突き止めた。そこで、16年前の純平の転落死と今回の岡崎の死との関連を調べるため、警視庁管理データベースで検索しようとしたところ、「特S案件」と表示され、アクセスを拒否されてしまった。一外交官の死が、警視庁内部でなぜか「最高機密」扱いになっていたのだ。

   一方、純平の当時の上司だった外務審議官・山口敏也(橋本じゅん)への聞き込みで、外務省に「2003年度の外交機密費に不正流用の疑いあり」との怪文書が届いたことが分かった。どうやら何者かが16年前の事件の真相を知って動き出し、その真相を隠そうとする権力側と衝突しているらしい。

   専従捜査班が事件の真相に近づくたびに横やりを入れてくる沙村に「一番嫌いな人種になってしまった」と嘆く専従捜査班のもとに、またもやショッキングな情報が飛び込んできた。16年前、岡崎の銀行口座に10億円もの大金が振り込まれていたことが分かり、純平が外交機密費を横領し、岡崎に渡したのではないかという疑惑が浮上したのだ。

   沙村の執拗な圧力を跳ね返して捜査続行を指示してきた専従捜査班班長・片桐正敏(吉田鋼太郎)も、裏で大きな陰謀が蠢いていると感じ、「俺たちは開けちゃあいけない箱を開けちまったのかもしれねえな」と弱音を吐く。そんな矢先、「まだ事件は終わっていない」と奔走する天樹が魔弾に倒れてしまう。

   水田の父親は本当に機密費を横領したのか? 沙村は出世と引き換えに、事件の真相を闇に葬ろうとする権力側の手先に成り下がったのか? すべての謎が解けたとき、天樹ら専従捜査班の運命が明らかになる。(2019年9月18日夜9時放送)

寒山

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