2021年 9月 26日 (日)

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二階が菅について面白くなりそうな自民党抗争!安倍と激しい権力争奪戦

   週刊文春が「在庫新大臣たちがヤバすぎる」という特集をやっている。イニシャルTが危ないそうだ。一人目は国家公安委員長兼防災相の武田良太衆院議員(51)。彼は福岡県出身だが、ここは指定暴力団「工藤会」が強いところだ。1996年の衆院選では、武田を応援していた右翼団体幹部が、選挙区内の飲食店の店長を、「武田良太に入れんと、店の営業ができんごとするぞ」などと脅し、公選法違反で逮捕、略式起訴、罰金に科せられているという。そういう曰く付きの人間が公安委員長とは。

   次は田中和穂復興大臣(70)。16年の改造でも入閣が取り沙汰されたが、指定暴力団が取締役を務める会社にパーティー券を販売していたことが報じられた。川崎のソープランドを仕切る稲川会系の組長とも親しいという。

   3番目は竹本直一IT担当相(78)。昨年(2018年)、自身の「新春賀詞交歓会」に山口組元幹部が出席していて、岸田政調会長とのツーショットがフライデーに掲載された。みんな危なそうだな。

   週刊新潮というのは、言葉作りの天才集団である。昨年の「嘘つきは安倍の始まり」も秀逸だったが、今回、ポスト安倍の争いをこう呼んだ。「菅進太郎VS.岸倍敏信」。永田町で密かに命名されているというが、週刊新潮の造語だと思う。菅官房長官と進次郎、河野太郎と、岸田、安倍、茂木敏充外相、加藤信勝厚労相の対立が、これから苛烈を極めてくるそうだ。

   現役の首相がいる方が優勢かというとそうではないようだ。菅に頼もしい援軍がいるという。二階俊博幹事長である。9月14日付の朝日新聞はこう伝えた。<「代えられるものなら代えてみろ。党内ががたがたするぞ」。二階派幹部は人目もはばからずに、周囲にそう言い放った。「閣僚は取りにいかない。狙うは幹事長のイスのみ」。別の幹部は首相周辺にこう伝え、幹事長ポストへのこだわりを強調した>

   「俺を野に放つとどうなるか」、そう二階は安倍首相を脅したというのである。その二階が菅に付いたというのだ。それに対して、安倍も二階封じの手を打ったと、サンデー毎日で鈴木哲夫がこういっている。

   <「党三役には禅譲を狙って安倍首相への忠誠心が強い岸田氏を政調会長、総務会長は首相の盟友の麻生太郎副総理の麻生派から鈴木俊一氏を起用した。また首相最側近の下村博文選対委員長、稲田朋美幹事長代行と、完全に二階包囲網を敷いた。二階氏のもとで幹事長特別補佐として力業を見せていた武田良太氏を入閣させ、二階氏が腕をふるう党務から引き離した。二階氏の勝手にはさせないという布陣だ」(安倍首相側近幹部)>

   久しぶりに自民党内で権力闘争の火ぶたが切られるかもしれない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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