「前澤友作」第2幕がありそうな退任劇・・・特捜検察は株取引、背任、インサイダーなど虎視眈眈
最強のキャッシュレス決済はSUICA!使い勝手いいしセキュリティー抜群・・・JRはもっとPRしたら
10月1日から消費税が10%になるため、テレビのワイドショーでは連日、どうしたら得するのかを微に入り細を穿つように、図入りで解説している。だが、ジ~ッと見ていてもわかりにくい。かといって、いまさらペイペイなどは使いたくない。それに今週の週刊新潮でもやっているが、「キャッシュレス決済を導入すると資金繰りが苦しくなります。仕入れは現金なのに、販売はキャッシュレスのため、入金まで2週間は待たないといけない。その分、手元に多くの現金を残す必要があります。さらに、クレジットカード払いだと3%の手数料が店舗に発生し、ウチのように1~2%の利益幅の小売業では経営が破たんしかねません」(アキダイの秋葉弘道社長)
こんなくだらないことを始めてどうするんだと、腹が立つが、文藝春秋10月号で成毛眞が「SUICAが最強のキャッシュレス決済だ」と書いている。私もこの考えに賛同する。このシステムはソニーが20年も前に開発した技術なのに、日本と香港などでしか使われていないという。
軽くタッチするだけで読み取りができ、セキュリティにも優れている。2万円までしかチャージできないが、オートチャージにすれば、そういう面倒もなくなる。成毛は、この読み取り機は原価500円ぐらいだから、端末を200万台配ったとしても10億円ぐらいでできるという。
私も、なぜJRはこれを普及させないのか、理由がわからない。JRが発行している電子マネーは、合わせると9000万枚を超えるという。SUICAがあれば、大量の現金を持ち歩かなくても、移動、駅中の食堂ではほとんど使える。キャッシュカードのようにスキミングを怖れることもない。ポイントも付く。JRはなぜ大キャンペーンをやらないのだろう。何か財務省に都合の悪いことがあるのではないか。そう疑いたくなるのだが。(文中敬称略)