2020年 12月 4日 (金)

金ピカ「ウサギ彫刻」が100億円!?投機に沸く現代アート・・・あのZOZO前澤氏も油絵に123億円

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   この5月(2019年)、ニューヨークのオークションで、現代アートの作品に8000万ドル(約100億円)の値がついた。ジェフ・クーンズのステンレスの彫刻「風船ウサギ」だ。現代アートの作品が高騰している。村上隆16億円、アンディ・ウォホル36億円、ZOZO前社長・前澤友作氏が買ったジャンミッシェル・バスキアの油絵は123億円だった。

   これには仕掛けがあった。クーンズの「風船ウサギ」も最初は400万円だった。大手ギャラリーが1986年に彼を見出した後、批評家、コレクター、美術界が一丸となって育て上げた。そうしたシステムがあるのだという。この時、批評家はクーンズを「俗っぽい王子様」と名付けてこう書いた。「階級、人種、マネー、セックス、淫ら、美しさ、パワー、欲望を提示する謎めいた泉である」

   これを受けてコレクターが動くと、作家の価値を決定づける。不動産王でコレクターのエドワード・ミンスコフ氏は、「これが奈良美智、村上隆、クーンズ・・・」と作品を示しながらいう。「才能を見出し、コレクターが世に知らしめることで、買いたいと思う人を増やしていくんだ」

   その結果、オークションでは、バブルさながらに、世界中から金が集まる。今回のオークションには、34の国から応札があった。関係者は「この20年で、アート市場の国際化は進んだ」という。

中国は国を挙げて参入!購入に補助金や優遇税制

   ここでも注目されているのが中国だ。習近平国家主席は3年前、「国を挙げて芸術を後押しする」と宣言した。「最高の芸術を生み出す努力を」と呼びかけて、アート市場を活性化しようとしている。具体的には、美術館建設の支援だ。補助金や優遇税制を使って、民間の力を動かそうというものだ。

   ひとつには、かつての内戦や文化大革命で、多くの美術品を失った歴史がある。北京の故宮にあった文物の大半は、いまは台湾の故宮博物館にある。そして現在、オークションサイトで、中国はクリスティーズ、サザビーズに次ぐ3位。そして、中国の現代作品を海外へ売り込む後押しも、美術館がやっている。

文   ヤンヤン
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