2019年 11月 20日 (水)

〈遺留捜査スペシャル〉(テレビ朝日系)
昭和48年だらけの部屋にたった1つ平成が紛れ込んでいる違和感。糸村は美貌の愛人の挑戦を受けて立つが...

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   連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ6作がオンエアされてきた異色の人気刑事ドラマ「遺留捜査」。京都府警捜査一課「特別捜査対策室」刑事・糸村聡(上川隆也)が、事件現場に残された遺留品にこだわり、鋭い観察眼と推理で事件を解明する。

   京都・山科の邸宅で、大手メーカー梶田工業の社長・梶田正彦(団時朗)が撲殺されているのを、邸宅を訪れた社員2人が発見した。梶田は半年ほど前から病気療養ためと称して会社から離れ、この生家にこもっていた。

   実際は、長男で副社長・一(蟹江一平)と次男で専務・修(前川泰之)のどちらが次期社長にふさわしいか、競わせていたのだった。そして、この日はまさに次期社長を決める運命の日だった。

社長殺しは、次期社長の座と300憶円の遺産を争う兄弟の犯行か

   臨場した特対メンバーは兄弟と連絡を取ろうとするが、どちらとも連絡がつかない。メンバーたちは、次期社長の座と300億円ともいわれる遺産相続を巡り、兄弟のどちらかが父親を殺したのはないかと考える。

   一方、終始マイペースな糸村は、現場の敷地内に離れがあることに気づいた。その離れは洋室で、昭和時代の家具や調度品が揃えられ、ステレオにはLPレコードがかかったままになっていた。つい先ほどまで誰かが聴いていたかのようだった。糸村はその昭和一色の部屋に、平成時代に大ヒットした人形ブロンディアファミリーが残されていたことに違和感を覚える。その後、科捜研の捜査で、その部屋にあるのは昭和48年の品物ばかりだと判明する。

   ようやく連絡がついた一と修は殺人容疑を否定。一は事情聴取に対して、父親には牧村桃子(美村里江)という愛人がいて、「梶田重工の株価を下落させ、ハゲタカのように買収する。それが牧村の狙いなのだ」と訴える。

   美貌の経営コンサルタント・牧村は、事情を聴きにやってきた糸村らに、落ち着き払って愛人であることを否定する。しかし、糸村が「昭和だらけの部屋の中に、たった一つだけ平成が紛れ込んでいる」とブロンディアファミリーの人形を見せたとき、牧村は一瞬、動揺する。糸村はそれを見逃さなかった。梶田の周辺には、牧村のほかにも杉本宮路(原日出子)という謎の女の存在も浮上し、捜査はますます混乱する。

   昭和48年と言えば、ベトナム戦争終結、巨人V9達成、山口百恵デビューなどがあった年だが、殺された梶田にとってどんな意味があるのか? 事件解決の糸口を求め、糸村は牧村にさらに事情を聞こうとするが、牧村は「どうしても話が聞きたいなら、私に勝ってごらんなさい」とフェンシングの勝負を持ちかける。果たして勝負の行方はどちらに?

   「3分で構いません。僕に時間をいただけませんか」という糸村の決めゼリフ、今回は誰に向けられるのか?(2019年10月3日夜8時放送)

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