ふわふわの厚焼き卵が電子レンジでできる!コツは2回にわけてゆっくり加熱
「たまごサンド」特集ということで、馬場典子リポーターが「定番、シンプルだからこそ本当に美味しく作るのは難しいんです。名店の味と家庭の味の大きな分かれ道を紹介します」と取り上げた。
だし巻き卵が家庭の食卓にもよく登場する京都では、ふわふわの厚焼き卵をはさんだたまごサンドが人気だという。そのふわふわの卵焼きがを電子レンジで作ろうというのである。女子栄養大学専任講師の浅尾貴子さんがレシピを教えた。
牛乳、昆布だし、卵、マヨネーズをすべて混ぜ合わせ
ボウルに牛乳(75ミリリットル)、昆布だし(小さじ2分の1)、卵(M玉3個)と、マヨネーズ(小さじ1)を入れて混ぜ合わせる。
浅尾さん「マヨネーズには、乳化作用があるレシチンという成分が含まれています。これが卵と牛乳を一体化させ、厚焼き卵をふんわり仕上げてくれます」
耐熱容器に卵液を移したら、バター(5グラム)を加え、水分を飛ばすためラップはせずに600ワットで2分加熱する。一度取り出して、卵をほぐすように混ぜてから、さらに1分加熱する。
馬場リポーター「ポイントは2回に分けて電子レンジにかけること。一気にかけてしまうと、部分的に固くなりふわっと仕上がらないんです」
縦半分にカットした食パンの片方に、マヨネーズとマスタードを1対1で混ぜ合わせたソースをぬり、もう片方にはケチャップとデミグラスソースを1対1で混ぜ合わせたソースを塗る。厚焼き卵をはさんで卵サンドの完成だ。デミグラスソースはオイスターソースで代用してもよい。
試食したゲストのいとうあさこ(お笑いタレント)「すごいなめらか。ふんわりしてる。本当に美味しい」
ゲストの小関裕太(俳優)「マスタードの味も効いてますね」