2019年 10月 18日 (金)

イケメン・ディーンの現代東京版シャーロック・ホームズ。井上由美子の脚本はなかなか。岩田剛典はどうもなあ
<シャーロック 第1回」(フジテレビ系)

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   誉獅子雄というふざけ過ぎネーミングの犯罪捜査専門コンサルタントになる男はシャーロック・ホームズの日本現代版男でディーン・フジオカ。後のホームズの相棒、ワトソン博士になるのがちょっとスカタンな精神科医の若宮潤一(岩田剛典)。第1話はこの2人の出会いが描かれた。若宮と同窓の赤羽栄光医師が、ビルの屋上から転落して死んだ。深夜に叫び声が聞かれていて他殺とされる。
   江藤係長(佐々木蔵之介)の捜査に先んじて誉は赤羽の妻・汀子を追い詰めてゆく。面白かった部分が何か所かある。7年前の医師国家試験で、出来損ないの2人、赤羽と若宮はクルーズ船クレオパトラ号の中で試験問題をカンニングするのだが、その費用は1人200万円。気の弱い赤羽は良心の呵責を引きずって医師を続けてきたために精神科の若宮の患者になっている。不合格の郡司も同窓。
   若宮の転落は実は殺人ではなくて、強請った郡司を殺した赤羽が自首すると言ったので、汀子が「医者でない貴方なんか何の興味もない」と突き放した結果、絶望して保険金を残して死ぬのだ。ズルして医師になった出来損ない男たちの内面が不十分だが何とか描かれている。井上由美子(脚本)の力量である。ディーンは陰のあるハチャメチャ天才探偵を演じるにはイケメン過ぎてピンとこないが、隠し撮りの音量がデカすぎてぶっ飛ぶところなんかはユーモラスでおかしい。若宮に扮する岩田剛典はあまり魅力がない。(放送2019年10月7日21時~)

(黄蘭)

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