2021年 5月 15日 (土)

同じ被災地でも被害に差、明暗を分けたものは? 意外にもろかった高層マンションの弱点

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洪水の時間差攻撃の恐ろしさ

   洪水の時間差攻撃も予想外だった。埼玉県坂戸市では、12日(2019年10月)の午後11時半頃に雨があがり、多くの人が避難所から自宅に戻った。しかし、翌日の午前3時頃から水位が一気に上がってきた。

   茨城県神栖市では、台風が過ぎた後の昨日(2019年10月14日)になって利根川の水位が上がり、浸水被害が発生した。

   山田正教授「洪水というのは波のようなもの。利根川の下流部80キロくらいは標高差が無くほとんど真っ平らで、波はなかなか進まない。満潮時には波の進みがさらに遅くなる。いわば洪水の時間差攻撃で、注意が必要」

   小倉智昭「世田谷区玉川では、地域住民が堤防を高くすることに反対していたことで被害が出たという話もある」

   三浦瑠麗(国際政治学者)「景観を優先しようという声が多数だった地域もあるが、住民は水利工学の専門家ではない。リスクがある土地に住んでいる以上、対策を決めておくのが大事」

   山田正教授「行政も苦慮しながら判断しているが、不可抗力では済まされない。大都市では日頃は低い堤防で、増水時に上げるような堤防もあってもいい」

文・みっちゃん

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