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大雨で台所の排水口やトイレからボコボコ音がする・・・下水の逆流!ごみ袋ですぐ塞げ

   きょう16日(2019年10月)は国会中継のため8時30分までの短縮放送ということで、台風19号の特集のみだった。危機管理アドバイザーの国崎信江さんが、被災地からの声に答えた。

   家の前の道路が冠水したという埼玉県の視聴者から、「下水が溢れたのか、トイレやキッチン、お風呂がポコポコと音がして、いまにも逆流しそうでした。これを防ぐ方法はないでしょうか」

   橋本奈穂子アナ「東京都の下水道局に聞きました。ポコポコという音がしている間は、逆流の危険性があるということです。トイレやお風呂など、水を流さないようにしていただきたいとのことでした」

   逆流を防ぐには、レジ袋やゴミ袋に水をためて水のうを作り、トイレやお風呂の排水溝を密閉するように置く。ただ、断水で水納が作れないこともある。国崎さんは「重しとしての役目を果たす身近にあるものは、たとえば雑誌や土、小石などです。袋に入れて使っていただければと思います」

床下浸水していないか確認

   去年(2018年)の西日本豪雨で被災した岡山県の視聴者からは、「(床下浸水したら)カビや腐蝕させないために、しっかり排水処置、清掃、乾燥させることが大事です」とのアドバイスが届いた。

   床下に水や泥がたまっているかを確認するには、畳の下の床板をバールなどで1枚はがす。フローリングやじゅうたんなら、通気口から覗いてみる。床下収納があれば、内部の箱を取りだせば、確認できる。

   濡れていたり、、泥が入っていたら、ハウスメーカーや工務店に相談する必要がある。

ピコ花子