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神戸・東須磨小で保護者説明会――パワハラ・暴行の女性ボス教師の釈明コメント「かわいかったからやった」

   神戸市の東須磨小学校の教員による同僚いじめや暴力行為で、学校と神戸市教育委員会、きのう16日(2019年10月)に保護者説明会を開いた。明らかにされたボス教師らの行為は常軌を逸したもので、長期にわたっていた。しかも、学校長らはこれを黙認していた。

   加害側は40代の女性教師と30代の男性教師3人。彼女らは20代の教師4人にパワハラ、セクハラ、暴行を繰り返していた。被害を受けていた男性教師は「ぼけ、アホ、カス」などの罵声を浴びせられ、マイカーの屋根に飛び乗る、車内で飲み物をわざとこぼして汚す、棒で殴る、映像が公開された「激辛カレーの強要」などを受けていた。

近藤春奈「いじめじゃなくて犯罪」

   説明会では、女性教師の釈明が読み上げられたが、「(被害)教師への思いがあって接してきた」「かわいがってきた」など開き直っている。保護者からは「学校が気がつかないというのはおかしい」「前校長に相談にいってたはず」という声が上がったが、学校側は「専門家チームに調査をしてもらう」と逃げた。

   その前校長に「スッキリ」が話を聞くと、男性教師は「大丈夫です」と言っていたので、とくに何も対策を取らなかったという。男性教師は警察に被害届を出している。

   司会の加藤浩次「2年半も常態化していたんですよね」

   近藤春菜キャスター「いじめじゃなくて、犯罪行為ですよ。罰せられるべきです」