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台風19号の被災者狙った空き巣・詐欺が横行!「避難所から戻ったら玄関の鍵こじ開けられて・・・」

   台風19号の被災地で悪質な空き巣や詐欺が横行している。茨城・水戸市の男性は「避難している間に泥棒に入られました。玄関の鍵穴がこじ開けられ、1階から2階にかけて足跡がありました」と話す。「商店から流れ出た商品をトラックに積み込み持ち去る人がいる」という目撃情報も出ている。

   茨城県警によると、浸水被害が発生した地域で、すでに5件の空き巣被害が報告されているという。県警は「不審者を見たら110番通報を」と呼びかける一方、夜間のパトロールを強化している。

市役所職員名乗って「泥掃き出し費用」要求

   福島・相馬市では、市役所職員を名乗る詐欺事件も起きている。被災した住宅を訪れ、「片付けや泥の掃き出しの手伝いをする」といい、手数料を要求する手口だ。

   キャスターの立川志らく「火事場泥棒という言葉があるけど、被災した人たちの痛んだ心に塩を塗り込む、こういうのは許せないですよ。とくに罪を重くすることはできないんですか」