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かつお節大国・沖縄の「かちゅー湯」風邪、二日酔い、スタミナ不足もこれ1杯ですぐ元気!

   「JAPA-NAVI」コーナーで、俳優の毎熊克哉が沖縄を訪れ、家庭に伝わる味を紹介した。沖縄は琉球王朝時代、薩摩藩がかつお節を中国に輸出する際の中継点だった。今では、那覇市の1世帯あたりのかつお節購入量(2016~2018年平均)は1188グラムで、2位の京都市(412グラム)を大きく引き離してダントツの「カツオ節大国」なのだ。

   かつお節店で出会った玉城廣美さんが教えてくれたのは「かちゅー湯」。茶碗にたっぷりの鰹節とスプーン1杯分のみそを入れ、お湯を注いで混ぜるだけ。超お手軽レシピだ。

   毎熊「おいしいです。どういうときに食べるんですか」

   玉城さん「体調が悪いときとか、妊産婦とか。二日酔いのお父さんとかが食べます」

梅干し、生卵、野菜・・・ちょい足しがおいしい

   実は、これにちょい足して食べるのが家庭では一般的だ。風邪の時や二日酔いのときは梅干し、力を付けたい時にはにんにくや生卵を加える。博多華丸キャスターが梅干し入り、ゲストのタレントの壇蜜がトマトとセロリ、博多大吉キャスターがみそバターコーンのかちゅー湯を試食した。

   華丸「シンプルだけど、奥が深い味がします」

   壇蜜「かつおだしがしっかり効いてますね。野菜のだしもしっかり出てます」

   大吉「(みそバターコーンとかつお節が)仲良くなるまでに時間はちょっとかかりましたけど、ようやくなじんできました。ボリュームがある」

   池間昌人アナ「(下にたまっている)かつお節のかたまりも是非食べてください。かつお節はだしを取った後も、たんぱく質などの栄養素がだしがらに残っています。かたまりと一緒に食べるのが栄養満点のかちゅー湯の特徴です。鍋を使わないので洗い物も少なく、病気の時におすすめです」