2019年 11月 13日 (水)

札幌の公園で増えるキタキツネ 致死率90%の怖い病気を媒介するから絶対に触っちゃダメ!

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   札幌市清田区・三里塚公園の近所の住民が、先月26日(2019年9月)に撮影した映像――。キタキツネが散歩中の人や連れている犬に「ギャン、ギャン」と牙をむき出しにして吠え、威嚇している。公園は住宅街の真ん中で、隣には幼稚園も小学校もある。住民は「6、7匹いっぺんに見たよ」「家まで追いかけられた」と話す。

   野上慎一アナが「ショーアップ」コーナーで取り上げたのは、「都市型キツネ」だ。最近急増しているのだという。「おととし(2017年)の8月にこのコーナーで(三里塚公園に)行ったときは、4匹だったのですが、今回は7匹になっていました。キタキツネの寿命は長くて3年ほどですが、1度に10匹以上生むこともあるので増えます」

「可愛い」とエサをあげる観光客が困る

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   公園付近は、木の実、とうもろこし、野ネズミ、カラスなどエサが豊富だ。「カラスも食べるんですよ」(野上)

   石原良純(タレント)「俊敏なんだね」

   司会の羽鳥慎一「かわいいイメージですよね。ところが、そうじゃないっていうことなんです」

   住民は「キタキツネの糞が媒介するエキノコックス症という病気があるので、それに感染しないかと心配です」と話す。エキノコックスは寄生虫で、人間の体内に入ると死に至ることもある。公園内にも「キツネに触らない!」と注意書きが貼られていた。

   野上「エキノコックス症は、発症して何も治療をしないと、致死率90%と怖い病気です。幼虫が野ネズミに寄生し、その野ネズミをキツネが食べると、おなかの中で成虫になって、卵が糞に混じって出てきます。その卵から人間の体内に入ります」

   寄生されると、死亡しなくても重篤な肝機能障害などを起こす。去年(2018年)には札幌だけで10人が発症した。ただ、潜伏期間が10年くらいと長いので、どのキツネからいつ感染したか特定できないので、予防も難しいという。

   山口真由(弁護士)「私は札幌出身なので、小さい頃からキツネに絶対にエサをあげてはダメと言われていました。だけど、観光客が可愛いと言って、やるんですね」

   北海道内にいるキタキツネの40%がエキノコックスを持っていると推定されている。鳥獣保護法では「有害」と認定されないと駆除はできず、公園のキタキツネにかまれたなどの被害報告がないので、駆除ができないのだという。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「駆除じゃなくて、電気刺激などで人間を怖がるような形にして、人間がいないところに行ってもらうというようにはできないのかな」

   石原「えさが豊富なことを知った都市型だと、なかなかいなくならない」

   野上「絶対に触れないようにしてください」

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