2024年 4月 24日 (水)

あごが痛む・開かなくなる「顎関節症」...「歯の接触癖」が一因と判明!あなたは大丈夫?

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付せんを使った超簡単トレーニングで改善できる

   歯の接触癖は簡単に解消できる。木野さんが「治すためのトレーニングをやって治せなかった方は一人もいない」と豪語するのが、付せんを使った治療法だ。

   同じ色、同じ形の付せんを10枚ほど用意し、「リラックス」「歯を離す」など、歯を触れ合わせない旨の言葉を書く。家の中の目につくところに貼り、目に入ったら上下の歯を離すよう意識する。

   木野さん「貼り紙を見た瞬間に、ふーっと肩を持ち上げながら、鼻から息を大きく吸い込みます。一気に息を吐き出しながら肩を落とす。(吐き出す時は)声を出した方がいいです」

   これは「行動療法」という治療の一種で、日本大学松戸歯学部の小見山道(こみやま・おさむ)教授も「すごく効果的」と勧める。

   小見山さん「歯の接触癖というのは、悪い行動によって脳が運動を学習してしまった状態です。意識的に歯を離してコントロールすることで、脳の学習をなくすことができます」

   千葉アナウンサー「2か月ほど続けると、癖がだんだん抜けてくるということです」

文   ピコ花子
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