2019年 11月 20日 (水)

あごが痛む・開かなくなる「顎関節症」...「歯の接触癖」が一因と判明!あなたは大丈夫?

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   きょう21日(2019年10月)のあさイチは「あごの不調」特集だった。

   あごに痛みがあったり、口が開きづらかったり、あごを動かすと音が鳴る「顎関節症」。食欲不振やうつの原因にもなり、深刻な場合は口が開かなくなることもある。

   顎関節症に悩む人は約1900万人いると推定され、特に女性に多い。

   発症の大きな原因は「あご周りの筋肉のこり」だとわかってきた。この筋肉のこりには「歯の接触癖」が関係している。顎関節症になりやすい癖があるかどうか、簡単にチェックする方法が紹介された。

唇を閉じても上下の歯が触れ合う人は危険

   歯の接触癖とは、無意識に歯を食いしばってしまう癖のこと。スマートフォンの操作や料理、読書など、下を向いて集中する時に起きやすい。

   千葉美乃梨アナウンサー「癖は自覚するところから。自分ではわからないという方が結構多いと思うので、癖をチェックする方法を教えていただきました」

   歯科医師の木野孔司さんが勧めるチェック方法は、「唇を付け、上下の歯が触っているか確かめる」。

   接触癖がある人は、唇を閉じても、歯の全体や前歯だけ、奥歯だけが触れ合ってしまう。

   木野さん「普通は上下の歯が触る時間は24時間で20分いかないんですよ。歯が触れ合うと本当は疲労が出るんですが、その疲労に脳が慣れちゃう。すると本当は疲れているはずなのに、脳がそれでOKと感じちゃうんです」

   歯の接触癖がひどくなると、舌の先に歯型が残ったり、頬の内側に白い筋が付いてしまったりすることもある。

付せんを使った超簡単トレーニングで改善できる

   歯の接触癖は簡単に解消できる。木野さんが「治すためのトレーニングをやって治せなかった方は一人もいない」と豪語するのが、付せんを使った治療法だ。

   同じ色、同じ形の付せんを10枚ほど用意し、「リラックス」「歯を離す」など、歯を触れ合わせない旨の言葉を書く。家の中の目につくところに貼り、目に入ったら上下の歯を離すよう意識する。

   木野さん「貼り紙を見た瞬間に、ふーっと肩を持ち上げながら、鼻から息を大きく吸い込みます。一気に息を吐き出しながら肩を落とす。(吐き出す時は)声を出した方がいいです」

   これは「行動療法」という治療の一種で、日本大学松戸歯学部の小見山道(こみやま・おさむ)教授も「すごく効果的」と勧める。

   小見山さん「歯の接触癖というのは、悪い行動によって脳が運動を学習してしまった状態です。意識的に歯を離してコントロールすることで、脳の学習をなくすことができます」

   千葉アナウンサー「2か月ほど続けると、癖がだんだん抜けてくるということです」

文   ピコ花子
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