2021年 5月 8日 (土)

「関西電力」解明難しい金品授受の闇―巨額過ぎてだれも全貌わからぬ原発マネー

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「死人に口なし」元助役にすべておっ被せてウヤムヤ

   2011年の福島原発事故後の原発停止で、関電は大幅な赤字に陥った。原子力発電の割合が50.9%と突出(東京電力は31.7%、中部電力は12.3%)していたことが裏目に出たのだ。社長だった八木氏は原発再稼働に全力を注ぐ。高浜原発だけで、5400億円という安全対策工事を行い、森山氏の会社だけで214億円もの発注となる。森山氏は億単位の手数料が入り、関電幹部への金品の額も増えた。

   この問題を取材したNHK福井の橋口和門記者は、「金品の授受は90年代から始まり、関電は森山氏に頼り、歪んだ関係を続けていました」という。

   龍谷大の大島堅一・教授は「安全第一の原発で、特定の人物が絡むと、安全性に疑問符がつく。徹底した事実の解明が必要です。しかし、第三者委でも明らかにできるか疑問」という。

   自治体への国の交付金は、原発1基あたり40年間で1400億円にもなる。電力会社からは、協力金、寄付金が入る。今回明るみに出たのは、巨額の原発マネーの、ほんのおこぼれに過ぎない。元の金額が大きすぎるのだ。

   これまで黙っていた人たちは、「死人に口なし」と、森山氏におっかぶせるつもりだろうか。しかし、金品が電力会社の幹部へと流れたのでは、どう考えても筋が通らない。しっかりと口を開いてもらおう。

NHKクローズアップ現代+(2019年10月23日放送「追跡 関西電力・金品受領の裏で何が?」)

文   ヤンヤン
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