2024年 3月 29日 (金)

<スカーレット>(第26話・10月29日火曜放送)
酒田とあき子は会ったばかりなのにもう初デート!?見送る喜美子の心は沈みっぱなしだ

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   荒木荘の下宿人、酒田圭介(溝端淳平)が一目ぼれした泉田あき子(佐津川愛美)が訪ねてきた。「こちらに、医学生の、圭介さんという方、いはります?」

   喜美子(戸田恵梨香)「いてはります。待ってください。今すぐ」

   食堂にいた酒田に伝えると、「ええっ」とおろおろし始めた。あき子は勝手に食堂まで上がってきて、「はじめまして」と挨拶をした。舞い上がる圭介。ふたりは楽しそうに盛り上がっている。

   だが、それを見ている喜美子の気持ちは沈むばかりだった。さらに、酒田はあき子に誘われて食事に出かけるという。見送る喜美子。荒木荘が急にしんとなった荒木荘はさみしい。

庵堂ちや子はお見通しだった「ミキちゃん、それが恋や」

   住人の庵堂ちや子(水野美紀)、荒木荘のオーナーで下着メーカーの社長の荒木さだ(羽野晶紀)、田中雄太郎(木本武宏)たちが帰宅し、喜美子は酒田とあき子のことを話した。

   田中「医学生。女はやっぱりそういうのに弱いねん」

   さだ「圭ちゃんも、これで勉強に張り合い出るんちゃう」

   さだがお茶漬けをすすりながら楽しそうにいう。喜美子は心ここにあらずで、ぼーっとしていた。

   夜になって、ほろ酔いの酒田が返ってきた。「喜美ちゃんのおかげや」と上機嫌だが、喜美子は素直に喜べない。胸がズキンズキンとする。庵堂(水野美紀)は「それが恋や」とお見通しだった。

   喜美子「今までにない気持ちで、悲しくもなります。気持ちが忙しい。恋ちゅうのは、なんやろ。おもろいなあ」

   喜美子は戸惑っていた。(NHK総合あさ8時)

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