2024年 4月 26日 (金)

マラソン・競歩「札幌開催」に乗じるカジノ北海道誘致!米資本や森トラストが巨額投資

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   けさ(11月1日)のスポーツニッポンの1面は「菅野熱愛 野崎萌香」だった。巨人軍の菅野智之(30)がファッションモデルの野崎(29)と真剣交際しているというのだ。NEWSポストセブン(2019年10月31日16:00)のスクープである。野崎が菅野に腕を絡ませて嬉しそうに歩いている写真6枚とともに、このように報じている。

   <2人の交際を知る知人がこう明かす。「菅野さんが腰痛に苦しんでいたとき、支えていたのが野崎さんでした。2人は今年春頃にイベントで出会い、付き合い始めたのは秋くらいのようですが、最近では頻繁に会って彼女が手料理を振る舞ってあげているそうです」>

   今週の週刊ポストは合併号なのに、失礼だが、読みたい記事がなかった。そこで提案。NEWSポストセブンはページビューも好調だそうだから、いっそのこと週刊ポストと女性セブンを合併させた新しい週刊誌を創刊させたらどうだろう。

   さて、マラソンなどの競技を札幌で行うというIOCの提案を、渋々ながら小池都知事は受け入れるようだが、北海道はそろそろ雪が降り始め、道路が凍ってしまうため、マラソンコースの計測ができなくなり、雪解けの3月中旬から新しいコースを決めて計測を始めても、遅すぎるという批判もある。

   この場当たり的な対応は、東京に東京五輪を招致しようと、東京都や安倍首相が「ウソ」を重ねたことが根っこにある。「この時期は温暖で、理想的な気候」「原発事故の汚染水はコントロールされている」「この五輪は被災地を励ます"復興五輪"」

   当時都知事だった猪瀬直樹は、10月30日放送のテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」に生出演して、このことを問われると、「プレゼンテーションなんてそんなものでしょ」といい放ったとLITERA(10月31日付)が報じている。これだけケチがついた東京五輪が、来年、平穏無事に開催できるとは、私には思えない。

   週刊新潮は、この機に乗じて菅官房長官らカジノ推進派が、苫小牧へのカジノ誘致を本格化させると報じている。すでにアメリカの「ハードロックカフェ」を運営する企業が、苫小牧IRに約5000億円を投じることを表明しているという。日本の「森トラスト」もIR候補予定地の隣に広大な土地を所有し、投資額を2500億円まで拡大する方針を発表したそうだ。

眞子さまにおススメしたい縁談―ネットが騒ぐブルネイのイケメン王子!茶会でも話弾んだらしい

   「即位礼正殿の儀」や「饗宴の儀」は終わったが、週刊誌にいくつかの話題を提供したようである。週刊新潮は、皇室とつながりの深いブルネイ国王の四男・マーティン王子(28)のイケメンぶりが際立っていたと報じている。

   先月23日(2019年10月)には両陛下が王族方を赤坂御所に招いて茶会を催したが、マーティン王子も出席し、秋篠宮眞子さんと会話が弾んだという。すると早速、ネットでは、「(小室さんでなく)あのような方に熱をあげてほしかった」「眞子様 視野に入れてみてはどうか」というコメントが寄せられたというのだ。

   週刊文春は、十二単に身を包んだ雅子さんの堂々とした立ち居振る舞いが賞賛されたと報じている。その一方で、安倍首相夫人の昭恵の「ミニスカ姿」に、「マナー違反」だとの声が上がったという。服のデザインを担当したツグエダユキエによると、「丈はひざが丁度隠れるくらいなのでデイドレスとしてはマナー違反になりません」と答えている。一人だけ浮いていたのは間違いないが、これも"お騒がせ"ファーストレディが目論んだことかもしれない。

   週刊新潮で、三船美佳と結婚・離婚した歌手の高橋ジョージが、別離後5年にして、ようやく14歳になったひとり娘と再会を果たした時のことを語っている。<「最後に会った時は『パパ』と呼ばれていましたが、この時は『あんた』でした。日頃ママが苦労しているのにお前はよく顔を出せたなって言いたげな表情。無論、私と打ち解ける気なんてさらさらありませんでした」>

   親権の問題は、離婚した後も元夫婦を苦しめる。日本の場合、離婚後、親権はどちらかの親が持つ「単独親権」制度が100年以上も続いてきている。子どもに会えない辛さから精神を病んでしまったり、苦悩のあまり自殺するケースもある。英米のように、離婚後も両方の親が親権を持ち、子育てを分担する「共同親権」の導入が叫ばれているという。

   私は高橋のこの言葉に大きく頷く。<「正直、一人の奥さんと添い遂げる人は立派だけど、これからの時代は、それをスタンダードにしちゃいけないよな、と思います。(中略)夫婦ってもともと他人ですよ。それはなかなか難しいことじゃないかな、と思う」>

   今度結婚すれば3回目になると高橋はいう。実に羨ましい。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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