どの役も複雑な事情を抱えた難しい役どころながら、役者たちの演技は素晴らしい。とくに、近年、コメディからシリアスものまで幅広いジャンルの役柄をこなし、各作品でインパクトを残している綾野剛は、本作でも観る者をぐいぐいと物語に引き込み、その高い演技力には脱帽だ。
さらにその脇で、東南アジア系外国人の母親役を演じる黒沢あすかの怪演も必見。今年もあと数か月と残り少なくなってきたが、2019年に観ておくべき作品の一つと言って間違いなしだ。
バード
おススメ度 ☆☆☆☆☆
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