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来春朝ドラ「エール」異例の脚本家交代 NHK「理由は控えさせていただく」と謎のコメント

   NHKは5日(2019年11月)、来春スタートのNHK連続テレビ小説「エール」(主演窪田正孝&二階堂ふみ)の脚本家交代を発表した。林宏司氏に代わり、清水友佳子氏と嶋田うれ葉氏の両脚本家に加え、番組スタッフが執筆するという。

   ドラマは林氏の脚本ですでに9月にクランクインしており、朝ドラで脚本家が途中で交代するのは異例だ。交代理由についてNHKは「制作上の都合だ。制作過程のことに関しては控えさせていただく」と明らかにしていない。

「ハゲタカ」や「コード・ブルー」の人気脚本家がなぜ交代?

   林氏はNHK「ハゲタカ」、フジテレビ「医龍」「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ、テレビ朝日「アイムホーム」などで知られる人気脚本家だ。ちょうど同じ5日に、林氏の脚本で来年1月にスタートする天海祐希主演の日本テレビ土曜ドラマ「トップナイフ~天才脳外科医の条件~」が発表されたばかりだから、インターネット上では「少なくとも健康上の理由ではない」という憶測が流れている。

    「エール」は、夏の高校野球全国大会の行進曲「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などを作曲した古関裕而氏夫婦がモデルで、夫役の窪田正孝と、妻役の二階堂ふみのW主演で撮影が進んでいる。(テレビウォッチ編集部)