2日(2019年11月)から3日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ~にほんのスポーツは強いっ!~」の平均視聴率は、これまでの最低記録を更新する5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
昨年(2018年)も過去最低で、ことしは9月から11月に変更、3年ぶりの生放送にして、ビートたけし(72)が27時間出ずっぱりで総合司会を務めたが、低落は止められなかった。
たけしが視聴率が取れなくなっていることは、他番組でも明らかだ。NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の視聴率1ケタも、古今亭志ん生役のたけしの聞きにくいナレーションも原因の一つだろう。最近はTBSの情報7days ニュースキャスター」も、「ビートたけしの刮目NEWS」コーナーになると、途端に視聴率が下がるという。
かつてはたけしが出てくるだけで番組は人気となったが、時代は変わったということだろう。(テレビウォッチ編集部)