2024年 4月 20日 (土)

二宮和也よ、結婚を機にジャニーズ事務所に「NO!」突きつけろ・・・キミをカネもうけの手段としか見ないあんな所にいちゃダメだ

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   「嵐」の二宮和也(36)が結婚を発表した。相手は元フリーアナウンサーの伊藤綾子(38)。おめでたい話ではあるが「美談」ではない。伊藤は山形大を卒業後、秋田放送のアナウンサーになったが、「東京でキャスターになりたい」と、2007年に退社している。その後、29歳で日本テレビ系の「news every」のレギュラーになって夢を実現した。そのうえ、二宮とも交際を始めたという。

   週刊文春で、日テレ関係者が「メイク中も普通に二宮クンとLINEでやり取りしてました」と話している。彼女は当初から結婚を意識していたようだが、16年7月に女性セブンが、二宮の自宅マンションへ足繁く通う伊藤のことを報じると、嵐のファンから猛バッシングを受けたのである。

   伊藤の事務所も、当然ながらジャニーズ事務所も、2人を守ってはくれなかった。伊藤は番組降板にまで追い込まれ、公の場から姿を消したが、二宮との交際は続いていた。これまでの報道によれば、二宮も伊藤との結婚を熱望していたが、藤島ジュリー景子社長が猛反対していたという。

   二宮の結婚願望が他のメンバーの反発を招き、2020年末の「嵐活動休止」へとつながったようだ。そうしてようやく、ここへきての結婚発表。おそらく二宮は活動休止を機に事務所を離れるだろう。ファン離れを恐れ、カネ儲けの手段としてしか自社のタレントを見ないジャニーズのやり方に、「NO!」を突きつけるために。これは私の個人的な願望だが。

「ZOZO・前澤」恐喝に利用された?週刊文春―遊ばれたとタレ込みの女性が取材の一部始終を流して『誠意』要求

   女優・剛力彩芽(27)がZOZO創業者の前澤友作(43)と"破局"したと週刊新潮が報じている。剛力は前澤との結婚を夢見ていたらしいが、前澤にとって、彼女は都合のいい女でしかなかったのだろう。一時はCMの女王の座を争ったこともあった剛力も、前澤友作と付きあったため、そのほとんどを失い、タレント生命も断たれたといわれている。

   それでも彼女の所属するオスカーは、ようやく別れてくれたかとホッとしているというのである。CMは無理でも、女優としてやらせたい意向があるそうだ。彼女にピッタリの本を紹介しよう。遠藤周作の名作「私が棄てた女」の主人公ミツなんかいいと思う。

   その前澤に、秘書にするからと自宅に招かれ、カラダを奪われたと週刊文春にタレ込んだ女性がいる。話は単純だが、週刊文春にとっては少々困った事態になったようだ。このA子、3人の子どもを持つ地方在住の41歳人妻で、離婚を考えていたそうだ。前澤とのなれそめも、お決まりのインスタから始まった。

   彼のインスタにメッセージを送ったら、「面白いね」という返信が来た。その後、新しい会社を立ち上げるので、秘書と広報を募集していると前澤が投稿したので、登録をすると、即座に「10/3の昼」と提案してきたという。この男、よほど暇か、女漁りにしか興味がないのだろうか。

   甘い言葉につられて、A子が前澤の住んでいるレジデンスを訪ねた。秘書の話はそっちのけで、前澤は寝室に連れ込み、<「『可愛いよ』と言いながら迫ってきたのです。私は『駄目です。結婚してます』と何度も抵抗しましたけど、彼は私をきつく抱き寄せ」(A子)>たというのである。

   秘書に合格したと思っていたA子だが、前澤は「僕には決定権がないのですみません」と回答してきたそうだ。怒った彼女は、LINEを前澤に送りつけた。「旦那→被害届→文春でも良いですか?」

   こうしてA子は週刊文春にタレ込むのだが、その後も、前澤に、週刊文春とのやりとりなどをLINEで送っていたという。そして今度は、週刊文春に、離婚後のことなどについて、前澤から「色々と良い事を言われた」ので、「とりあえず2人で会って、色々契約をしようと思いました」というメッセージを送りつけてきたというのだ。その後、A子の弁護士からもメールで、「記事掲載の中止」を求められたという。

   この記事を掲載した理由を週刊文春はこう説明している。<記事の掲載を小誌が見送り前澤氏がA子さんに金銭を払えば、恐喝が成立することになりかねない。小誌はその片棒を担ぐわけにはいかない>

   さらに、前澤は日本を代表する起業家だから、そのトラブルを報じる公共性、公益性はあるとしている。この話がまったくのデッチアゲなら、前澤は堂々と会見を開き、事の経緯を説明すべきであろう。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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