2024年 4月 26日 (金)

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また浮気バレた千原せいじの「芸より面白い言い訳」――"もてたいの虫"が疼いて疼いて。俺はいつ懲りるんやろ

   週刊ポストの「21世紀毒談」で、ビートたけしがチュートリアル徳井の脱税について語っている。<世のサラリーマンは給料から税金を源泉徴収されて、経費も大して認められない。それなのにテレビでチャランポランなことをやってジャンジャン儲けてるヤツが、ズルをしたというワケなんだからさ。

   闇営業や不倫なら「芸人だから仕方ない」って話になるけど、こと納税に関しちゃ、シビアな目を向けられて当然なんだよな。

   結局のところ徳井は10本以上持ってたレギュラー番組をかたっぱしから失うことになっちまった。「世間をナメてた」ってことが露骨にバレちまったからだよ>

   世間をナメているのは、たけしも同じではないのか。週刊新潮は、たけしに弟子入りして、今年(2019年)の7月まで運転手を務めてきた石塚康介(41)が、たけしの18歳下の愛人・横井喜代子(仮名)と、彼女が代表取締役を務める「T.Nゴン」を相手に、損害賠償を求めて東京地裁に提訴したと報じている。

   横井は、銀座のクラブでホステスをしていたようだが、たけしと西麻布のバーで出会い、すぐに意気投合し、一緒に住むようになったという。その後、たけしは妻と離婚し、横井と一緒に事務所を設立した。芸能関係者にいわせると、「横井は普通のおばさん」だそうだが、靴下まで履かせてくれる「母親タイプ」だという。

   たけしは彼女のいいなりだそうだ。たけしが共演する女優とのキスシーンにもクレームをつけ、共演をNGにしてしまったり、パチンコチェーンのCMのギャラが安いと、撮影1週間前に1000万円上乗せさせたりと、とかくカネに執着が強く、その影響で、たけしもカネにうるさくなったという。

   石塚は、たけしを差し置いて、自分を通せと命令されることに疲れ、「カメラで監視され、24時間、いつ理不尽なメールや電話が来るか分からない地獄の生活が続いたことで、ストレスで胃が痛み、(中略)私は仕事の途中に公園で倒れ込むようになってしまった」というのだ。

   今では、たけしの側近として残っているのは、オフィス北野時代からのマネージャーと横井くらいだそうだ。石塚は、これ以上たけしを「孤立」させないために、今回の告発をしたと話している。たけしの事務所は週刊新潮の記事を否定している。

   一時は天才といわれたたけしも、70過ぎればただの色ボケ老人か。たけしよ、長生きするって悲しいな。

   今一人の色ボケ芸人を紹介しよう。お笑いコンビ「千原兄弟」の日本一の残念な兄・千原せいじである。今年5月、週刊文春が「名古屋・ハヤシライス不倫」を報じ、その際、「奥さん愛してます。でも、カレーライスばかりじゃなくて、たまにはハヤシライスやハッシュドビーフも食べたくなる」といういい訳が話題になったが、千原にはハッシュドビーフだけではなく、元AV女優の彼女までいたというのである。

   今回のいい訳も、彼の芸よりナンボか面白い。<「もてることに必死やからね、俺は。もてたぁて、もてたぁてしゃーないんですよ。"もてたいの虫"がね、疼いて疼いて。(中略)今回はあきれてもうて、(奥さんに=筆者注)蔑まれるだけちゃうんかな。こないだ謝ったばっかりやから、謝っても許してくれへんかもなぁ・・・。ほんまに俺はいつ懲りるんやろ」>

   女にモテたいためだけで芸能界に入った男と、そんな男に遊ばれる女たち。ホンネをいえば、チョッピリうらやましいがね。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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