序盤は若干スローペースな感もあったが、後半に差し掛かるにつれ、前半で浴びるほど聴いた福山のギターが効いてくる。過剰すれすれにロマンティックな言葉で交わされる「抑制の愛」も、甘い音色と相まってとにかくセンチメンタルだ。だからこそ、やるせなさが極まって「出てしまった」福山雅治の咆哮も作中で際立っていた。
青春映画はただひたすらに甘酸っぱいけれど、大人の胸キュンは、苦くて甘い。思い出したい恋のある人に。
ばんふぅ
おすすめ度☆☆☆
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