「主婦のひきこもり」が増加!外出が怖い、家にいても苦しい、でも誰にも相談できない...
主婦が悩みを打ち明けられる場はまだまだ少ない
職業・年齢を問わず、ひきこもり経験がある女性が集まって本音を語り合う「ひきこもり女子会」には、40~50代の主婦の参加者が増えている。一方で、ひきこもりの悩みを抱える主婦が思いを打ち明けられる場は少ないという。主催する「ひきこもりUX会議」代表理事の林恭子さんが現状を明かす。
「家の中にいること自体は決して悪いことではありませんが、そのことに自身が強い葛藤を抱えていたり、『このままではいけない』と思ったりすると苦しさが発生する。その時には苦しさをほぐしたり、解消したりすることが必要になってくる。自分のことを語れるのが大事だと思うんですが、まだそういう場はほとんどないと言っていいと思います」
ゲストの浜島直子さん(タレント)「ただでさえ主婦って、家庭の中で一人で黙々とやる作業が多い。唯一PTAや子供の関係で外に出て繋がると、そこしか自分の世界がないと思ってしまうんですよね。私がなるべく気を付けているのが、あちこちのグループでママ友を作るようにすること。なかなかそうもいかない時には、旦那さんに『聞いて聞いて』って言えることが大事ですよね」
ゲストのカンニング竹山さん(お笑いタレント)「学生時代って、仲のいいグループからちょっと外されたりして、学校に行きたくないようなことって誰しもあるじゃないですか。その構図は大人になっても変わらなくて、学生時代に思い詰めちゃう人は大人になっても思い詰めちゃう。その時に『主婦だからこういう生き方をしなきゃいけない』とかは全くなくて、生き方に決まり事なんて何もない。そういうモードで考えていかないといけない気がします」