2024年 4月 25日 (木)

「沢尻エリカの大河ドラマを見たい!」NHKに放映求める署名運動ネットで始まる

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   女優の沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬所持の疑いで逮捕されたことを受け、NHKでは織田信長の正妻・帰蝶(濃姫)役として出演予定だった来年の大河ドラマ「麒麟がくる」について代役を立てる方針を固めたといわれる。

   ところが、既に収録済みの出演分を予定通り放送するようNHKに求める署名活動が、インターネット署名サイト「Change.org」で始まった。18日(2019年11月)午前2時にスタート、19日午前10時40分段階で5070人が賛同した。

  • 「沢尻エリカさんを放映して」という署名サイト「Change.org」
    「沢尻エリカさんを放映して」という署名サイト「Change.org」
  • 「沢尻エリカさんを放映して」という署名サイト「Change.org」

「事件と作品は別だ。沢尻エリカは女優として素晴らしい」

   署名キャンペーンを立ち上げたのは「公益社団法人・ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表。賛同団体として、NPO法人・全国ギャンブル依存症家族の会と関西薬物依存症家族の会が名を連ねている。

   田中さんは署名サイトの中でこうつづっている。

   「昨今、芸能人が薬物事件で逮捕された場合、作品が自粛され、配信停止や録り直しといった騒動となり、『賠償金数十億』などとセンセーショナルにマスコミで取り上げられます。芸能界が薬物事件を起こした芸能人に対し刑罰以上の私的制裁を加え、つるし上げや辱めを与えることは、薬物問題に苦しむ一般の当事者や家族にも多大なる悪影響を与えており、社会からの孤立や私的制裁恐れ、支援や相談に繋がることを困難にさせています」

   そして、こう訴えたのだった。

   「薬物事件は欧米諸国では、刑事事件という観点よりメンタルヘルスの問題として扱われ、非犯罪化が進んでいます。芸能界も潜在化している薬物問題に苦しむ人々に配慮し、必要以上に問題を大きくして、社会から排除されることがないようにしてください。『回復すれば再び輝くことができる』というロールモデルがいることで、回復への希望を見いだすことができます。沢尻エリカさんは、美しさと演技力を兼ね備えた類いまれなる女優さんであり、十分再起が望めます」

「韓国では麻薬芸能人は誰も気にしないのに、なぜ日本は?」

   これに対して、次のような賛同のコメントが寄せられている。

   「これを機会に事件と作品は別物と切り離して扱われるようになることを望む。沢尻エリカは女優として大そう魅力のある人。相応の裁きを受けたらぜひ復帰してほしい」

   「沢尻エリカさんはプライベートでは破天荒ですが、女優としていい人材。そういう芸能人はいっぱいいる。ぜひ放映してほしい」

   「韓国ではビックバンのトップが麻薬で捕まったが、街中の広告はそのまま使われていた。誰も気にしていない。日本では一瞬のうちにメディアが消し去る。国民の意思とは別に何かの操作を感じる」(テレビウォッチ編集部)

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