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突然切れる「シルバーモンスター」が多すぎて怖い!暴行・傷害で検挙される65歳以上は20年前の16倍

   突然切れる高齢者、「シルバーモンスター」が全国で増えている。

   東大阪市の地下鉄車内で先週(2019年11月)撮影された動画。座席の女性が脚を組んだ瞬間、隣の男性高齢者が激怒、「アホボケ!」と言って新聞紙で女性の膝あたりを叩いた。「止めてください」「どこまでもついていくわ。最高裁でもどこでも行け」のやり取りも記録された。駆けつけた駅員に高齢者は「ゲンコツで殴りたいけど、新聞で殴っただけや」「病院に行く途中や。はよ電車動かせ」と言い張り、降車を拒否し、女性が電車を降りていった。

「ベビーカーが邪魔だ」と赤ちゃんの頭をぶつ爺さん

   突然激高して暴行や傷害で検挙される65歳以上の高齢者は20年前の16倍にのぼるという。兵庫県では小学1年生にタバコのポイ捨てを注意されて首を絞めた70代男性、都内でも車内のベビーカーが邪魔だと赤ちゃんの頭をぶった60代男性がいた。そこには孤独化のイライラや団塊世代のプライドがあるとも指摘されている。

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