J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

モーリー、「物売る」片づけコンサル・近藤麻理恵に皮肉? 「私なら、法外に高い布団か...」

   ジャーナリストのモーリー・ロバートソンが19日(2019年11月)にツイッターを更新し、片づけコンサルタントの「こんまり」こと近藤麻理恵が立ち上げたECサイトに賛否があがっていることについて言及した。

   モーリーは、同日付英ガーディアンの記事「近藤麻理恵が家庭用品の販売サイトを立ち上げたことに驚き」(原文英語、編集部和訳)をシェア。同記事では「日本の整頓の伝道師・近藤は、片付けのための新たなアプローチをするようだ。『ときめき』がない物を処分させ、代わりに彼女のオンラインストアのアイテムに置き換えさせる」(同)などと論じ、整頓術で人気を得た近藤が、今度は「物」を売るECサイトを立ち上げたことを皮肉って報じている。モーリーは

「こんまりさんがアメリカで賑やかなことに。まあ、ある意味こうなることは宿命だったかも」

とツイート。続けて

「こんまりさんの通販サイトではマッサージャーの棒も販売。これがアメリカでツボってしまっているようです。私なら、法外に高い布団か、奇跡が起きる水、または『秘伝』を受けられそうでスレスレ受けられないサロンをやりますがねえ。矢野監督のように2000人とハイタッチとか」

と、皮肉めいたツイートをした。

   なおガーディアン紙の記事では、ECサイト立ち上げを伝える18日付米ウォール・ストリート・ジャーナル記事中の、

「私にとって最も重要なことは、あなたがときめく物に囲まれていることです」
「もし今使っているボウルにときめくのならば、私は交換することをまったく勧めません」(同)

という近藤の発言を引用し、あくまで近藤が過剰な購入を勧めているわけではないことを強調している。