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女性従業員の靴にも「ブラック社則」パンプス義務付けヒールの高さまで規定

   「グッとラック!」は女性従業員にメガネの使用を禁止している職場が多いことを批判しきたが、「メガネの禁止につづいて、ヒールが問題になっています」と、若林有子キャスターが取り上げた。労働組合の全国組織「連合」が調査したところ、パンプス(甲の出る靴)のヒールに規則があるという答えが10%を上回ったという。

   ホテルや航空業界では3~5センチ、保険業界では4センチ、接客業は5センチ以上と規定する企業が多く、コンサルティング業界ではピンヒールを求める職場もあった。

   ネットには「絶対おかしい」という投稿が寄せられている。元サービス業の30代女性は「5センチの規定があって、きれいに見えるからと言われた。足が痛かった。男性もはいたらと言いたい」と反発する。

役員出席会議は必ずスカート着用という企業も

   森まどか(医療ジャーナリスト)「ハイヒールが美しいというのは、一部の妄想で、はいたことのない人です」

   キャスターの立川志らく「本当の美人は、ぺったんこのだって美人に見える。男のネクタイも太さまで文句をいわれたらたまらない」

   司会の国山ハセン「ほかにもおかしなルールがあります」と、メイク一切禁止や役員出席の会議はスカート着用といった『社則』もあると紹介した。

   志らく「助平じじいばっかり。これが通る日本の体質はどう考えてもおかしいですよ」