「桜を見る会」偽造招待状もあった?修正液で名前変えて受付票は20万円で入手!主催者側は見破れず
菅官房長官お気に入りの「将来の警察庁長官」元総理秘書の息子が殴られたと捜査一課動員して大捜査
週刊新潮に、将来の警察庁長官といわれている中村格官房長が刑事部長時代、ゲームセンターで遊んでいた子どもが30代の男に殴られた些細な"事件"に、警視庁捜査一課の精鋭たちを動かしたことがあったと報じている。被害者の父親が署で職業を聞かれ、「安倍総理の秘書をやっていた」と話したため、他の事件で忙殺されている捜査一課の刑事たちに指示して、向かわせたというのである。
<「暴行容疑で逮捕状を請求して逮捕したわけだけど、"むしろ加害者の方が可哀想になっちゃいました"とも。それに"傷害でやれないから暴行(容疑)で身柄を取ったんです"という状況だったようだね」(警視庁OB)>
事件は2015年のことだ。当時の刑事部捜査一課の刑事が愚痴っていたことを週刊新潮は掴んで、執念深く取材を続けていたらしい。
中村官房長は菅官房長官の覚えがめでたく、2015年4月に起きた伊藤詩織準強姦事件では、伊藤がTBSワシントン局長を訴え、高輪署が逮捕しようとした直前に待ったをかけた人間である。その局長は安倍ベッタリで有名な男だったため、中村が官邸に忖度してやったのではないかと週刊新潮などに報じられた。
このままいくと、中村が警察庁のトップになってしまうという危機感もあるのだろう。今国会が閉会すれば、現在の長官が退任し、次長が長官になる可能性があるという。次の次長には中村官房長がなり、そのままいけば次長が警察庁長官になる。<こんな人物が全国警察のトップになっていいのだろうか>。週刊新潮の嘆きはよくわかる。