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冬でも「熱いお湯で長風呂」はNG! 美容と健康にいい「手抜き風呂」の極意とは?

   きょう11月26日(2019年)は「いい風呂の日」ということで、「クイズとくもり」コーナーは入浴法特集だった。

   寒くなってきたこの時期、熱いお湯で長風呂する人も多いかもしれないが、実はその入浴法は健康や美容にとってはあまりよくないという。

   入浴について研究して20年の東京都市大学・早坂信哉教授が勧める入浴法は「手抜き風呂」だ。

浴槽にはフタをせず、湯気で浴室を温めてお

   手抜き風呂の極意その1は「湯をためるときからフタをしない」。「(浴槽の)フタを外すと湯気が立ち込めて、浴室の中が温まります。これがヒートショックを防ぎます」(早坂さん)

   ヒートショックとは、急激な温度差で血圧が大きく変動すること。特に冬場、冷えた浴室から熱い湯船に入った時に起こりやすく、失神や心筋梗塞などを引き起こすおそれがある。

   浴槽にフタをせず、湯気で浴室を温めておけば、浴室内と湯船の温度差が小さくなり、ヒートショックを防ぐことにつながるというわけだ。

   極意その2は「湯につかるのはほどほどに」。湯温は40度で、つかっている時間は10~15分にとどめる。

   副島淳リポーター「寒い冬になると、お湯の温度を42度に設定して入ってしまうんですけど、これはどうですか」

   早坂さん「40度と42度では大きな違いが出てきます」

   40度の風呂と42度の風呂に10分間つかった時の体温の変化を調べた研究では、40度では10分間で体温が0.9度、42度では1.6度上昇した。風呂から出ると体温が下がり始め、入浴後40分で同じ体温に。その後の体温の下がり方は42度に入った方が著しくなると考えられている。

   早坂さん「42度以上の熱いお湯に入ると逆に湯冷めしやすくなるんです。特に冷え性の方は注意が必要です」

浴室の照明が睡眠を妨げる!?

   極意その3は「タオルを使わず素手で洗う」。体をゴシゴシ洗うと肌を傷付け、角質層のバリアがはがれる原因になる。顔・首・脇・股のあたり・足先と、皮脂や汚れが気になる部分を中心に、石けんを泡立てて素手で洗うようにする。他の部分は湯船に浸かるだけで汚れが落とせるという。

   極意その4は「浴室の照明はつけない」。

   早坂さん「お風呂は夜に入ることが多いと思いますが、照明は目の刺激に鳴るんです。これから眠りにつこうという時に強い光を浴びると、睡眠が邪魔されてしまいます。家庭のお風呂だと浴室と脱衣室の間がすりガラスになっていることが多いと思うので、脱衣室だけ電気をつけるといいと思います」