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深夜ドラマ「時効警察」健闘するも、あの伝説的高視聴率には届かない

   テレビ朝日系の秋ドラマ「時効警察はじめました」(金曜よる11時15分)が、深夜帯にもかかわらず、視聴率でも健闘している。初回は7・7%とゴールデンタイムのドラマと肩を並べる好スタートを切り、22日(2019年11月)の第5話までの平均視聴率は6・16%と好調を維持している。

   総武署時効管理課の霧山修一朗(オダギリジョー)を中心に、交通課の三日月しずか(麻生久美子)、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)らが、時効(公訴時効)が成立した未解決事件の再捜査をコミカルに描くミステリーだ。2006年冬に「金曜ナイトドラマ 時効警察」、2007年春4月のパート2「帰ってきた時効警察」として放送された。

12年ぶりの再々登場

   12年ぶりの登場というわけだが、残念ながら、これまでの2シリーズほどには人気になっていない。第1シリーズは最高視聴率12.1%、平均視聴率10.1%、パート2は最高視聴率13.5%、平均視聴率12.0%をたたき出した。今シリーズはストーリーに意外性が薄くなったという指摘もあるが、後半で盛り返してほしい。(テレビウォッチ編集部