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子連れ外出は気をつかう!満員電車で泣き出したり・・・都営大江戸線がお悩み解消アイデア

   「子連れ外出のモヤモヤ」特集ということで、「あさイチ」が街で聞いてみると、幼い子供がいる親は「満員電車で泣かれた時は冷たい目で見られる」「もう電車はあきらめてます。気を遣って大変になっちゃうので、車のみで過ごしてます」といった声が上がった。

   こうした声を反映して、7月(2019年)から都営地下鉄大江戸線の一部の車両に「子育て応援スペース」が導入された。優先席の壁をきかんしゃトーマスのキャラクターでラッピングし、ベビーカーを置きやすくするため、片側の座席は撤去した。通勤ラッシュの時間帯でも、子連れの人に気兼ねなく利用してもらうための取り組みだ。

「泣いてもいいよ」ステッカー

   一方、子連れでない人からは「助けてあげたい気持ちはあるけど、まったくの他人が『手伝いますよ』と言うと嫌がられるんじゃないかと思ってます」という声があがった。懸念を解消するために、女性向けサイト「ウーマンエキサイト」が作成した「WEラブ赤ちゃん 泣いてもいいよ!」というステッカーがある。パソコンやスマートフォンなどの持ち物に貼ったり、店舗や施設ならカウンターなどの見えやすい場所に貼る。

   田村直之アナ「直接声をかけなくても、ステッカーを貼って、お父さんお母さんにメッセージとして知ってもらうアイテムです」