2024年 4月 25日 (木)

新幹線無差別殺傷事件「一生刑務所に入るために殺した」と言い放った小島被告に望み通りの無期懲役でいいのか

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「絶対に更生はしない」と大声で言い切った小島被告

   9日の公判の最後、裁判長から「法廷で述べておきたいことはありますか?」と問いかけられると、小島被告は「無期懲役になったら社会に戻ってこられないように全力を尽くします」と答えた。法廷に響くほど大きな声だった。

   若狭勝弁護士によると、無期懲役の刑の執行から30年たつと仮釈放させていいか審理されるが、その際最も重要なのは遺族感情だ。遺族が納得しない限り、基本的に仮釈放はないという。

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「刑務所がホテルみたいな場所だと思っているのか」

   青木理(ジャーナリスト)「僕は刑務所から出てきた人の話を聞きましたが、そんなに甘いものではない。死刑という刑罰があるが故に、死刑になって死にたいと周りを巻き込む人もいますよ。犯罪と刑罰というのはさらっと答えが出るような問題ではない」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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