2020年 2月 22日 (土)

折角親族を呼んでノーベル賞授賞式のディテールを聴きたかったのに、自由に喋らせず、物足りなかった。司会者が指図しすぎ
<羽鳥慎一モーニングショー>(テレビ朝日系)

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    ノーベル賞の授賞式ウイークとあって、ゲスト解説者に毎日新聞の大村記者が登場した。2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学特別栄誉教授、大村智氏の親族であり、授賞式や晩餐会に出席したというので、現場を目撃した記者の面白い裏話が聞けるかと期待したが、ハズレだった。何故なら、例によって例のごとく、パネルにびっしりと説明事項が書かれていて、記者に自由な話をさせなかったからだ。記者の観察力を信頼して自由に喋らせればいいものを羽鳥が指図しすぎ。玉川徹らのコメンテーターに振りすぎ。
   われわれ現場に行ったことのない人間からすれば、一見どうでもいいように見える授賞式や晩餐会などの、周辺や視野に入るディテールがどんなものか知りたいわけで、それを細かく聞いてほしかったのだ。わざわざ親族を呼んでおいて、ろくにメインで話させないとは失礼だろう。この際、お喋りコメンテーターはどうでもいいのである。彼らは現地で体験したわけではないのだから。
   2012年、ノーベル生理学・医学賞授賞の知らせが入った時、山中伸弥氏は、自宅の洗濯機が故障して修理中だったとか。思わず吹き出しそうなエピソードが、身内の人からは聞けるはずで、せめて、大村智氏の内輪話も絡めてほしかった。それにしても、殺人事件の頻発、火災や水害の頻発、地球温暖化の影響か、暗い事件の多かった2019年の押し詰まった時期、唯一の明るい話題だったのに残念。(放送2019年12月10日8時~)

(黄蘭)

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