2020年 10月 27日 (火)

人懐こく明るいノーベル賞受賞者。今後は旭化成の宣伝も変わるか
<吉野彰ノーベル化学賞授賞式と受賞者密着報道>(各局)

   国際映像だからか、授賞式や晩餐会の映像は物足りないが、街中でチラホラ映される化学賞受賞者・吉野彰氏の人柄は、人懐こくて明るくて、企業人と思えない自由さである。如才ないオジサンという感じで、講演で妻のことを「さん」づけで呼んだり、小さい孫の手を引いてホテルに帰還したり、ざっくばらんな関西人らしい。
   しかも、孫の着ているダウンジャンパーが、言っちゃ悪いが品のない真っピンクのユニクロ(?)風で、カッコつける東京人とは大違い。普段着もどきである。東京人なら間違いなく子供にもウール仕立てでシックな暗めのオーバーを着せるはずである。専業主婦らしき夫人は、控えめだが、ばっちり夫を尻に敷いているのか?
   リチウムイオン電池と言われても筆者はその価値を100分の1も理解していないが、何年も前から授賞は当然と言われていたそうだ。待てど暮らせど受賞に至らない文学賞が、今年も音沙汰ナシ。物議を醸している平和賞といい、ノーベル賞の選考経過の裏話などはほとんど聞こえてこない。この方面ではテレビは紙媒体に完敗だ。
   「何億光年・・・」と歌いだす旭化成のCMは、聞き流していると何の宣伝かよくわからない。名誉フェローにノーベル賞受賞者を頂いて、ますます企業イメージがハイブラウになる。会社関係者が嬉しそうにインタビューに答えていたのを見ると、今後は吉野博士が映像でも登場するだろう。われらも日本人として誠に誇らしい。(放送2019年12月10日、11日)

(黄蘭)

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