カフェをオープンする大野忠信(マギー)から珈琲茶碗の製作を頼まれた十代田八郎(松下洸平)は、陶芸展に出展する作品つくりと重なって四苦八苦していた。見るに見かねた喜美子(戸田恵梨香)が手伝いたいと訴えるが、素人には任せられないという。
しかし、結婚に向けた試練を二人で乗り越えたいという喜美子の思いは通じた。「わかった。一緒に頑張ろう」。珈琲茶碗づくりの半分を喜美子に任せることにする。自分は陶芸展の作品作りに集中するという。
喜美子は十代田に教えてもらったやり方で、珈琲茶碗を作り始める。いざ始めると、簡単ではない。二人の作陶は深夜まで続くが終わらなかった。
夜が更けても帰ってこない喜美子を心配した父親の川原常治(北村一輝)が、母親のマツ(富田靖子)に様子を見に行かせる。喜美子が作陶に夢中の喜美子に、感激するのだった。(NHK総合あさ8時)