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〈スカーレット〉(第71話・12月20 日金曜放送)
八郎の作品が陶芸展で入賞!結婚にOKが出た!お祝いに大阪からやってきたのは・・・

   十代田八郎(松下洸平)の結婚をかけた陶芸展の結果発表を前に、喜美子(戸田恵梨香)の実家の部屋の増築工事が終わった。父・常治(北村一輝)が、喜美子と八郎が住めるようにと依頼したのだ。その粋な計らいに、喜美子の胸は熱くなった。娘と離れたくない気持ちもあるのだろうが、常治はなんだかんだ言って愛情深い父親なのだ。

   そして発表当日。吉報を待つ喜美子と八郎のもとに、熊谷照子(大島優子)が結果を知らせにやってくる。喜美子の幼馴染で、丸熊陶業の社長夫人だ。赤ん坊を背負った照子は、2人のいる商品開発室の戸を開けると、「おめでとう!」と叫ぶ。喜美子と八郎は抱き合って喜びを爆発させた。晴れて夫婦になれる、2重の喜びだった。

八郎の親代わりだった姉が語ったきょうだい愛

   吉報は、瞬く間に信楽じゅうに広まり、あちこちからお祝いの言葉が届いた。大阪で八郎の作品を見た記者の庵堂ちや子(水野美紀)もやってくる。喜美子の最近の陶芸への関わりを知ったちや子は、「女流陶芸家として世に出たらええやん」と、喜美子の背中を押した。

   結婚準備が始まると、大阪から八郎の姉・いつ子(しゅはまはるみ)がやってきた。親代わりでもあったいつ子は、自分の弟への思いを喜美子に語る。喜美子は改めて、八郎を大切にしようと思った。(NHK総合あさ8時放送)