2020年 11月 29日 (日)

AI美空ひばりが歌う新曲『あれから』。聴いた天童よしみも加藤和也も歌番アナも滂沱の涙。何が彼らを感動させたのか
<よみがえる美空ひばり AIで復活した奇跡の歌声>(NHK総合)

   ひばり没後30年を過ぎて、未だに多くのファンが美空ひばりを待っている。最後の歌を作詞した秋元康、小さい時からひばりにあこがれ続けた天童よしみ、ひばり命のファンクラブのオバサンたち、加えて養子のひばりプロ社長・加藤和也。彼らがAIにひばりの歌声の秘密を完璧に覚えさせて、新曲を歌わせようと画策する。
 音源や映像のプロたちがひばりの歌声を細かく分析してAIに特徴を記憶させるが、出来上がったものは「全然違う」とファンのオバサンたちにコテンパンに批判された。ひばりの発声の特徴を譜面上で再現しても、何かが違うのである。そのわけはやがて分かった。例えば、「川の流れのように」の『ああ、かわのながれのように・・・』と歌う『かわ』の『か』の字がひばりの声では「高次倍音」になっているのだ。「高次倍音」とは、彼女の「か」の音が倍音を伴っていて、短音の「か」ではないから、複雑なニュアンスを感じさせる。
 秋元は新曲を歌わせたいと、『あれから』というタイトルの歌詞を作る。最後にはひばりの独白も入るが、喋りのデータが不足していた。加藤が小さい時、ひばりが公演で留守をした時のために、ひばりは和也に2時間もの物語を吹き込んでやっていた。それが実に重大なひばりデータの音源になったのだ。NHKの101スタジオでファンや天童、和也、秋元らが観客として陣取って、いよいよステージにAIひばりが登場した。結果は? 全員が滂沱の涙であった。(放送2019年12月17日19時半~)

(黄蘭)

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