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千葉の住宅街で続く不気味事件―車や家のドアに墨汁ぶちまけ、鍵穴に瞬間接着剤

   千葉市の住宅街で、駐車場の車や家のドアに墨汁などをぶちまける犯罪が続いている。防犯カメラ映像がないため、犯人はわからないままだ。先週土曜日16日朝(2019年12月)、駐車場に止めてあった車に白い粉と液体がかけられ、粘着テープが車体に×に貼られていた。ドアノブとミラーには、瞬間接着剤が注ぎ込まれていた。

   被害は今月に入って続いていて、約100メートルの範囲の車や家のドアなどに、黒い車には白い粉とドレッシング、白い車には墨汁、アパートのドアやインターホン、郵便ポストに墨汁が注がれたこともある。同じ場所で8月には、郵便受けに爆竹が投げ込まれる事件があった。9月には、車に薬品(剥離剤)がかけられ、これまでに16件、ひと晩で9件という日もあった。

いたずらとしては悪質すぎ・・・何かの逆恨み?

   被害にあった男性は「心当たりはないですね。近所の人はいい人ばかりだし。ただ、これだけ続くと、土地勘のある人なのかなとも思います」と話す。警視庁の元刑事の吉川祐二さんは「悪戯を超える強い執着を感じますね。逆恨みなのか、放っておくとエスカレートしそうです」とみる。

   司会の羽鳥慎一「ちょっとづつエスカレートしているようでもありますね」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「逆恨みといって、16件も? わからないなあ。6か月も続くんだから、防犯カメラをつけてもいいと思うけど」

   羽鳥「警察もパトロールなど対策をしているようです」