「JAPA-NAVI」コーナーで、モデルの三戸なつめが「みかん王国」和歌山・有田を訪れた。この時期、去年暮れに段ボールで買ったみかんにカビが生え、腐り始めていないだろうか。長持ちさせる保存方法を、JAありだ 営農指導課の吉川敏之さんに聞いた。
箱で買ってきたみかんは、まずすべて取り出す。この時、上段のみかん、中段、下段と3つに分ける。押尾駿吾アナが「層によってみかんの状態が違うんでしょうか」と聞くと、吉川さんは「トラックで輸送されてきているので、下のみかんはダメージを受けていて、傷みやすいんです」
三戸は「やっぱり、下の方のみかんは柔らかい気がします。押されてるから」
分けたみかんを箱に戻すときは、湿気対策として箱の底に新聞紙を敷き、上段にあったみかんから、今度は逆に入れていく。そして、上段、中段、下段のそれぞれの間に、折った新聞紙を挟み、除湿効果を上げる。
吉川さん「箱を涼しい、風通しのいい場所に置いておけば、かなり長持ちすると思います」
みかんを袋で買ったときは、ざるに移し替えて保存するのがベストだという。